第一のLと第二のL





夜神月



“ もう お前と争うのは止めるよ ”
そう言って死んで行った貴方が忘れられません


「・・・Lだって―失ったんだ 大切な人を・・・」
自らに言い聞かせるように呟いた。
「だから私もメロを失ったんだ」



「お前も全うな青年男児だったんだな」
「そんなんじゃありませんよ」
「そうか」
「ライト君とミサさんのような関係ではありませんから」
「そうだろうな」
「・・・馬鹿にしてますね」
「いや 羨ましいだけさ」
「・・・・・」
「勉強のできる女は五万といる。頭の切れる女はそういない」
「・・・許しませんよ」
「何が?」
「どこまでなら許せるか・・・ 答えはAすらNOです」
「っは 竜崎、子供みたいだ」
「それでも結構です」