その指は冷たかった。 冷たくて、冷たくて、ぞくりと背筋が震えた。 その言葉は痛かった。 痛くて、痛くて、涙が溢れた。 ああ、サスケ君・・やめて・・・やめて・・ 「サクラちゃん・・」 目の前には、戸惑うナルトの顔があった。 私の体は相変わらず動かなくて、そしてサスケ君の言いなりだった。 それは、私に限らずナルトもそうで。 幻術なのか、それとも別の忍術なのか。 もう分からない、でも。 ナルトは操られたように私の下に近づいて、私の頬に触れたのだ。 「触れたい所に触れるがいい、ナルト」 サスケ君の冷たい声が響いて、ナルトも私も肩を揺らした。 「サスケ・・こんな事、止めろ!」 遠くから聞こえる、キバの声。視線を向けてみるけれど シカマルもサイもみんな、私とナルトを凝視している。 ああ、止めて、止めて・・ 私恥ずかしくて、恥ずかしくて・・ 見ると、ナルトの表情が少しづつ変わって行った。 これは、幻術なの? 「っナルト―」 「ごめ、サクラ・・ちゃん」 ナルトは私を優しく抱き締めた。 温かくて、太陽の匂いがした。 ほっと安心したのも束の間、するりと背筋をなぞられる。 それは次第に下へ進んで行く。 「ふっあ、」 視線を感じる、冷たい刺すようなサスケ君の視線を。 危ぶみ、焦るみんなの視線を。 「ナルト、ナルト」 私はただ声を出し、名を呼ぶことしか出来なくて。 どうしてか、やめて、と言う事が出来なかった。 ・・どう、して? 滑る指は秘所を震わし、蜜を滴らせる。 「まずい、ナルトはサスケの幻術に落ちたのかっ」 シカマルは動かない体とサスケの幻術に対抗する術を考えるが この状況のせいか、全く集中出来ずにいた。 忍びたるもの、くノ一が狙われる事はあれども こんな姿を目の当たりにした事は、こんな状況になった事は 今まで一度も有りはしなかった。 「慌てるな。ちゃんと全員に味合わせてやる」 サスケはシカマルの背後に立ち、耳元で囁いた。 シカマルは慌てて背後を振り返ろうとするが、体が言う事を聞かない。 三人とサスケの前ではあらぬ姿の仲間の姿。 ナルトは体を震わせながらサクラの体に触れていた。 必死に抗おうとしているのか、しかしその指は確かにサクラを濡らし、 そしてサクラもまた幻術か、忍術か。 その指を拒む事無く、甘い嬌声を上げながら乱れていく。 「サクラ!ナルト!しっかりしろォ!」 キバが叫んでみるも、その声が聞こえていないのか。 二人は愛撫に酔い知れている。 「もういいか・・・」 サスケは意味深な言葉を発すると、シカマルの肩をポンと叩いた。 するとシカマルの体は動きだす。 「なっ」 思い通りにはいかない、しかし確実に二人の下へと向かう自分の体。 するとサスケもそれに続き、 サクラとナルトの間近に辿り着いたシカマルの前に出、 今度はサクラの頭をそっと撫でた。 とろんとした目でシカマルを見るサクラ。 息を上げ、顔を赤く染めている表情がなんとも言えず。 シカマルは思わず、息をのんだ。 「・・・・・」 サスケは黙って見ていた。 サクラは体をナルトから離すと、そっと顔を近づけて来た。 立ったままのシカマルは、眼下で座り込んでいるサクラを見下ろす。 「!!まて、サクラ!」 シカマルは慌てた、サクラの行動に。 「っ―サ、クラ」 唸るシカマルの傍でサスケがくつくつと不気味な笑いを湛えた。 「どうだ、サクラの小さい“くち”の具合は」 サスケは俯き体を震わせて笑った。 「チッ、どうすりゃいいんだあ!」 キバが叫ぶと、サスケがぎらりと目を向ける。 「・・・鼻と舌の利くお前にはぴったりの演出をしてやる」 サスケは無表情でキバに近寄ると、肩に触れる。 ドクン、という衝撃が体内に流れ、すると徐々に体が熱くなり出した。 「・・・な、んだ・・・」 「キバ君!しっかりして下さい!」 サイの言葉が遠くなる、目の前の景色が脈を打つ。 「あ、・・・・」 感覚が変化している、と感じた。 鼻が、今まで分らなかった匂いが気になり始めた。 「う・・あ、・・・」 その匂いを嗅ぐと、体が更に熱を増し、ズクン、と体が揺れた。 (マ、ズイ・・これは・・・・) キバの視線はサクラへと移っていた。 思わず体を後ずさる。―と、体が動いた。 思い通りに体が動いたのである。 「!!」 キバは隣に立つサスケから思い切り後ずさるが、サスケは笑っている。 「行動は自由だ。だがお前はあいつらと同じ事を望む」 サスケは目の前の3人を見やった。 先ほどまで正気を保てていたシカマルも、言葉も、抵抗も表わせずにいた。 「誰、が・・・」 キバはサスケに立ち向かおうとするが、本能と言う力がキバを動かす。 「ぐっ・・・」 キバはサクラの女の匂いに耐えられず、堪えてはいたが いよいよ居ても経っても居られなくなり、サクラへと飛びついた。 「ん、あぁっ」 キバの舌がサクラの肌を犯す。 力強く、絡めとるような舌の動きに涙を浮かべて体をくねらせた。 つづく・・・ すみません;;; また続く、で終わります>< あひ〜 終わらね〜